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 英Imagination Technologies社は、買収したMIPS Technologies社のプロセサ・コアの次期製品および次世代製品について発表した(ニュース・リリース)。

 まず、買収前にMIPSが発表した、現在の最新版のプロセサ・コア「Aptiv」シリーズ(Tech-On!関連記事)の次期製品。Aptivはハイエンドの「proAptiv」、ミッドレンジの「interAptiv」、ローエンドの「microAptiv」からなるが、今回、interAptivに1コア版を用意した(これまでは2コア版と4コア版)。コア間のコヒーレンシを保つための仕組みが不要なため、コンパクトになったとする。また、microAptivでは、オプションで浮動小数点演算回路を加えることが可能になった。電子メーターやモーター制御に向けた。

 続いて、次世代品。次世代品は「Warrior」シリーズと呼ぶ。Warriorシリーズは2013年後半に登場予定で、MIPSコアの主要顧客には詳細な仕様を紹介ずみだという。プレス・リリースでは、概要が発表された。例えば、32ビット版と64ビット版の双方を用意し、ハイエンドからミッドレンジ、及びエントリ・レベル/MCU向けに幅広くラインナップを整えるという。

 また、ハードウエアによる仮想化をサポートする。一部のWarriorシリーズ・コアでは、ハードウエア・ベースのマルチスレッディング機能をQoSのサポート付きで用意するという。Imaginationが提供してきたセキュリティ・フレームワークに対応する。MIPS SIMD Architecture(MSA)をサポートし、C言語およびOpenCLでアプリケーションを開発できる。