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 NTNは、独自に開発した2人乗り超小型電気自動車(EV)を軽自動車として登録した。インホイールモータシステムを積んだ車両を登録したのは日本初。2013年8月1日に開いた「富士山EVフェスタ」でお披露目し、公道実証事業を始める。

 富士山EVフェスタは、富士山の世界遺産登録に伴う豊かな自然保護に対する意識の向上と、静岡県が推進する「ふじのくにEV・PHVタウン構想」によるEV普及に向けた活動の一環として開く。超小型EVは、2012年4月に新東名高速道路開通式の「通り初め」で走って以降、さらに開発とテストを重ね、軽自動車ナンバーを取得した。「富士山EVフェスタ」ではパレードの先導車両として、静岡県の川勝平太知事が乗車した。

 なお、NTNは、2013年1月に静岡県磐田市と連携し、約1年間にわたって進めてきた改造電気自動車(コンバートEV)用インホイールモータシステムの公道実証事業を完了し、さらに6月からは、関連会社であるNTN-SNR社があるフランスのアヌシー市で、超小型EVで欧州電動マイクロカーの公式規格を取得し、公道実証事業を始めている。

 超小型EVの車両寸法は長さ2780×幅1400×高さ1500mm、タイヤ寸法は155/55R14、駆動輪は後ろ2輪、最大出力は5kW×2、最大出力トルクは300N・m×2、バッテリはLiイオン2次電池で、容量は4.1kWh(103.6V)。