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M-BUSのスレーブ装置や中継器に向けたトランシーバIC
M-BUSのスレーブ装置や中継器に向けたトランシーバIC
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 米ON Semiconductor社は、水道やガス、電気などの遠隔検針に対応する2線式メーター・バス「M-BUS」のスレーブ装置や中継器(リピータ)などに向けたトランシーバIC「NCN5150」を発売した(ニュースリリース)。M-BUSの物理層を規定した「EN13757-2」規格と、「EN1434-3」規格を満足する。

 半二重方式を採用した、11ビットのUARTフレーム・フォーマットを採用する。11ビットの内訳は、スタート・ビットが1ビット、データ・ビットが8ビット、偶数パリティ・ビットが1ビット、ストップ・ビットが1ビットである。データ伝送速度は最大で38.4kビット/秒。16端子SOP封止品と20端子QFN封止品を用意しており、16端子SOP封止品は最大2ユニット負荷、20端子QFN封止品は最大6ユニット負荷に対応する。バス電圧は、16端子SOP封止品の場合は+9.2~42V、20端子QFN封止品の場合は+9.7〜42V。外付け回路への電力供給用に+3.3V出力のLDOレギュレータを集積した。最大出力電流は15mAである。極性はない。高速起動機能や、電源フェール機能などを搭載した。

 電源電圧は+3.1~3.6V。動作温度範囲は-40~+85℃。16端子SOP封止品の3000個購入時の米国での参考単価は1.30米ドル。20端子QFN封止品は2500個購入時に1.26米ドルである。