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UHD-SDIに対応したケーブル・イコライザICとケーブル・ドライバIC
UHD-SDIに対応したケーブル・イコライザICとケーブル・ドライバIC
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 米Semtech社は、「UHD-SDI」規格に対応した適応型ケーブル・イコライザIC「GS6042」と、ケーブル・ドライバIC「GS6080/GS6081」を開発し、サンプル出荷を始めたと発表した(ニュースリリース)。SDI(Serial Digital Interface)は、主に業務用映像機器で使われるシリアル・インタフェース規格である。非圧縮のデジタル映像信号とデジタル音声信号を1本の同軸ケーブルで送ることができる。UHD-SDIはその最新規格で、データ伝送速度が5.94Gビット/秒と高い。同社によると、「UHD-SDIに対応したケーブル・イコライザICとケーブル・ドライバICの製品化は業界初」という。

 GS6042は、125M~5.94Gビット/秒のデータ伝送速度に対応する。「SMPTE ST 424」規格と「SMPTE ST 292」規格、「SMPTE ST 259」規格に準拠する。イコライザの特性は、最適値に自動的に設定する。伝送距離は、ケーブルにBelden 1694Aを用いると、5.94Gビット/秒データ伝送時に80m、2.97Gビット/秒データ伝送時に210m、1.485Gビット/秒データ伝送時に300m、270Mビット/秒データ伝送時に550mが得られる。電源電圧は+3.3V単一。消費電力は180mW(標準値)。パッケージは4mm×4mmのQFN。動作温度範囲は-40~+85℃である。

 GS6080も、125M~5.94Gビット/秒のデータ伝送速度に対応しており、「SMPTE ST 424」規格と「SMPTE ST 292」規格、「SMPTE ST 259」規格に準拠する。差動出力のスルー・レートは、ユーザーが設定可能で、電圧振幅についても500m~1040mVppの範囲で調整可能だ。電源電圧は+3.3V単一、もしくは+2.5V単一。消費電力は135mW(+2.5V動作時)。パッケージは4mm×4mmのQFN。動作温度範囲は-40~+85℃である。なお、GS6081はデュアル出力品である。

 価格は、いずれの製品とも明らかにしていない。