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HDMI2.0規格に準拠した通信IC パナソニックのデータ。
HDMI2.0規格に準拠した通信IC パナソニックのデータ。
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 パナソニックのオートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、HDMI Ver.2.0規格に準拠した通信ICを発売した(ニュース・リリース)。同社によれば、HDMI 2.0準拠の通信ICは今回が初めてだという。

 今回のICを利用することで、従来のカテゴリー2 HDMIケーブルでも、いわゆる4K 50/60p映像の伝送がスムーズに行える。4Kに対応した大画面モニタなどの放送・産業機器や、車載用表示機器などに向ける。スクランブル機能を備えており、EMIの低減を図れるという。なお、この機能は、新規格の6Gビット/秒伝送時だけでなく、既存規格の3.4Gビット/秒以下の伝送時においても利用できる。

 パッケージと機能が異なる2製品を用意した。24mm角で 0.4mmピッチの216ピン HQFP封止の「MN864777」と、20mm角で0.5mmピッチの144ピンHQFP封止の「MN864778」である。どちらも HDMI 2.0準拠の通信機能を備えているが、MN864777は、リアルタイムにフルHD映像を4K 50/60p 映像にアップ・サンプリングするスケーラ、およびそのアップ・サンプリングされた映像を高画質化するための超解像回路も搭載している。これらの回路によって、Blu-ray Discをはじめとする既存ソース機器からの出力を、4K 50/60p機器に対応させられる。

 量産開始は2013年9月。量産開始時の生産能力は100万個以上だという。