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入力電圧範囲が+3〜36Vと広い同期整流採用の降圧型DC-DCコンバータIC
入力電圧範囲が+3〜36Vと広い同期整流採用の降圧型DC-DCコンバータIC
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 米Intersil社は、入力電圧範囲(VIN)が+3~36Vと広い同期整流採用の降圧型DC-DCコンバータIC「ISL85415」を発売した(ニュースリリース)。ハイサイド・スイッチとローサイド・スイッチに加えて、位相補償回路もチップに集積した。パワーMOSFETやダイオードを外付けで用意する必要はない。最大出力電流は500mAである。通信機器や産業機器、民生機器などに向ける。

 ピーク電流モード制御方式を採用する。出力電圧は、+0.6V~(VIN×0.95)の範囲でユーザーが設定可能。ハイサイド・スイッチのオン抵抗は450mΩ(標準値)、ローサイド・スイッチは250mΩ。スイッチング周波数は工場出荷時に500kHzに設定されているが、外付け部品を使って300k~2MHzの範囲で調整できる。変換効率は、+5V入力、+3.3V/500mA出力のときに約90%が得られる。軽負荷時には、PWMモード、もしくはPFMモードのいずれかを選択できる。静止時の消費電流は80μAと小さい。

 位相補償回路は内蔵したが、外付けすることも可能だ。負荷応答特性を微調整したいユーザーに向ける。ソフトスタート機能やパワーグッド信号出力機能、イネーブル機能などを備える。パッケージは、実装面積が4mm×3mmの12端子DFN。動作温度範囲は-40~+125℃。1000個購入時の米国での参考単価は1.45米ドルから。フル機能の評価キット「ISL85415EVAL1Z」と低価格のデモ・ボード「ISL85415DEMO1Z」も用意した。ISL85415EVAL1Zの米国での参考単価は72米ドル、ISL85415DEMO1Zは20米ドルである。