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実装面積が3.5mm×5mmと小さい降圧型DC-DCコンバータの電力変換段モジュール
実装面積が3.5mm×5mmと小さい降圧型DC-DCコンバータの電力変換段モジュール
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 米Alpha and Omega Semiconductor社は、実装面積が3.5mm×5mmと小さい23端子QFNパッケージに封止した降圧型DC-DCコンバータの電力変換(パワー)段モジュール「AOZ5019」を発売した(ニュースリリース)。2つのゲート・ドライバと2つのパワーMOSFETを1パッケージに収めたモジュールである。いわゆるDrMOSモジュールである。同社の第3世代のDrMOSモジュールになる。前世代品と比べると、外形寸法を小型化したとともに、スイッチング周波数を最大1.5MHzに高めた点が特徴である。ノート・パソコンやデスクトップ・パソコン、サーバー、グラフィックス・カード、メモリー・カード、家庭用ゲーム機などに向ける。

 入力電圧範囲は+4.5~25V。ゲート・ドライバの出力電圧範囲は+4.5~5.5V。出力電流は最大30Aである。PWM制御ICと組み合わせて使用する。PWM制御ICからの入力信号はトライ・ステートのPWM信号。ハイサイド・スイッチにはゲート容量が小さいパワーMOSFETを採用してスイッチング損失を低減し、ローサイド・スイッチにはオン抵抗が低いパワーMOSFETを使って導通損失を低く抑えたという。このため、競合他社品と比べると、重負荷時の変換効率を1%程度高められる。さらに、ディスクリート部品を組み合わせて構成した場合に比べると、放熱電極の面積を1/3に減らせる。

 ブートストラップ・ダイオードを搭載した。低電圧入力保護機能やサーマル・シャットダウン時のフラグ付きアラーム信号出力機能などを備える。動作温度範囲は-40~+85℃。すでに量産を始めている。1000個購入時の米国での参考単価は1.05米ドルである。