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SX-ULPANの外観
SX-ULPANの外観
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 サイレックス・テクノロジーは2013年中にも、省電力の無線LANモジュール「SX-ULPAN」の出荷を始める。フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンが2013年9月20日~22日に開催したイベント「The Freescale Experience 2013」で明らかにした。

同製品は、乾電池で月~年単位の駆動を目指したもの。無線LANモジュールに搭載した米Qualcomm Atheros社の無線LANチップ「QCA4002」を搭載し、この上でTCP/IPのプロトコル・スタックや簡易なアプリケーションを実行する。医療用測定機器や白物家電、ビル・オートメーション、アクセス・コントロール、センサ・ネットワークなどでの利用を想定している。

 通信可能な無線LANの方式はIEEE802.11a/b/g/n。2.4GHzに加え、5GHzにも対応する。消費電力は、連続送信時に350mA以下、連続受信時に100mA以下。スリープ時には500μA以下だという。通信速度はSPI経由の場合、5M~10Mビット/秒、UART経由の場合、1M~2Mビット/秒である。

 アプリケーション開発用のSDKや評価キット、サポートなどを提供し、産業用の機器を中心に拡販していく計画という。