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1.2mm×1.2mmと小さい携帯機器向け3軸電子コンパスIC
1.2mm×1.2mmと小さい携帯機器向け3軸電子コンパスIC
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 旭化成エレクトロニクスは、外形寸法が1.2mm×1.2mm×0.5mmと小さい8端子WLCSPに封止した3軸電子コンパスIC「AK09911C」を発売した(ニュースリリース)。同社従来品(AK8963C)と比較すると、実装面積を約半分の56%に小型化したという。スマートフォンやタブレット端末などの携帯型電子機器に向ける。

 磁気を検出するホール素子とその信号処理回路、磁力線が通過しやすい材料で構成した磁気収束版などを1チップに集積した。チップの構成自体は同社従来品と同じだ。測定範囲は±4900μTと広い。このため、過酷な磁場環境にあるプリント基板上における電子コンパスICのレイアウトの制約を緩和できるとしている。測定分解能は0.6μT/LSB。測定時の消費電流は2.4mA(100Hzにおける標準値)。外部インタフェースとして、I2Cバスを用意した。すでに量産を始めている。価格は明らかにしていない。

 なお同社は、従来品であるAK8963Cと同じパッケージ寸法(1.6mm×1.6mm×0.5mm)で、駆動電圧と消費電流を低減した3軸電子コンパスIC「AK09912C」を近日中に発売する予定という。