PR
今回の製品の機能ブロック図 TIのデータ。
今回の製品の機能ブロック図 TIのデータ。
[画像のクリックで拡大表示]
開発キットのボード TIのデータ。
開発キットのボード TIのデータ。
[画像のクリックで拡大表示]

 米Texas Instruments社は、10/100Mビット/秒EthernetのMACとPHYを備えたCortex-M4Fマイコン「Tiva TM4C129x」を発表した(日本語ニュース・リリース)。EthernetのMACとPHYを備えたCortex-M4Fマイコンは今回が初めてだという。

 EthernetのMACとPHYを備えたことで、これまでのマイコンより一段階進んだ接続性(インタフェース)を提供できるとする。新製品は、オンチップのデータ保護機能やLCDコントローラも備えることから、基板実装面積の削減も可能だという。ホームやビルディング・オートメーション向けゲートウエイ製品、インターネット接続機能を備えたヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)、ネットワーク・センサー向けのゲートウエイ製品、セキュリティ・アクセス・システムやPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)などに向ける。

 プロセサ・コアのCortex-M4Fは、最大120MHzで動作する。フラッシュ・メモリ容量は最大1Mバイト、SRAMは256Kバイト、EEPROMは6Kバイトを搭載している。変換速度が2Mサンプル/秒で24チャネル入力の12ビットA-D変換器を2個備える。さらに、10本のI2Cポートや、2個の直交エンコーダ入力ポート、3個のオンチップ・コンパレータ、外部メモリ・インタフェース、PWM出力などを内蔵する。また、センサ・アグレゲーション機能を使って、照明、センサ、モーション、ディスプレイおよびスイッチングなどを実現するという。

 Tiva TM4C129xはフラッシュ・メモリ容量やパッケージなどが異なる20品種からなり、1万個発注時のチップ単価は6.24米ドルから(参考価格)である。開発向けの「DK-TM4C129X Connected Development Kit」は199米ドル。