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4社の売上高の推移(2011年第3四半期〜2013年第3四半期)
4社の売上高の推移(2011年第3四半期〜2013年第3四半期)
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 PLD大手メーカー4社が2013年第3四半期(7~9月)の決算をそれぞれ発表した。4社の売上高合計は前年同期比2%増、前期比5%増の11億4110万米ドルだった。4社そろって前期の売上高を上回った。米Lattice Semiconductor社は前期に過去10年で最高の売上高を達成したが、当期はさらにそれを上回った。米QuickLogic社も、売上高が約5年ぶりの高水準に達した。なお、業界4位と目される米Actel Corp.は、米Microsemi Corp.に買収され(Tech-On!関連記事)、Actel単体の当期業績は開示されていない。

■2013年第3四半期(7~9月)決算の概況
社名
(E=発表資料/日=同和訳)
売上高
(米ドル)
前年同期比
成長率
GAAP純損益
(米ドル)
ProFoma純損益
(米ドル)
米Xilinx, Inc.
E
5億9890万 +10% 0.49 ---
米Altera Corp.
E
4億4590万 -10% 0.37 ---
米Lattice Semiconductor Corp.
E
8720万 +23% 0.07 ---
米QuickLogic Corp.
E
910万 +148% -0.05 -0.04

 首位の米Xilinx社の売上高は前年同期比10%増、前期比3%増の5億9890万米ドル。営業利益は1億9290万米ドルで、前年同期比で11%増、前期比では15%減だった。ただし、粗利益率は69.5%となり、2四半期続けて過去最高を更新している。同社president and CEOのMoshe Gavrielov氏は当期の業績を以下のように振り返る。「28nm製品の売り上げが期初の予測を上回り、8000万米ドル超に達した。特に有線/無線通信アプリケーション向けFPGAのKintex-7の売り上げが好調だった」。

 次期(2013年10~12月)の全社売上高は当期に比べて2%減から2%増になる見通し。粗利益率は69%を見込んでいる。

 2位の米Altera社は、売上高が4億4590万米ドルで、前年同期比では10%減少したが、前期比で6%増加した。営業利益(非GAAPベース)は前年同期比28%減ながら、前期比では14%増の1億2830万米ドルとなった。同社president and CEOのJohn Daane氏は「28nm世代のFPGAをはじめとする新製品群の売り上げは前期から伸長しており、次期もこの勢いを保つはず」と述べた。

 次期の全社売上高は当期に比べて3%の減収から1%の増収と予測している。粗利益率は当期の68.3%に対し、68.5%±0.5ポイントを見込む。