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オーディオ出力を従来の3倍強に高めたD級ステレオ・アンプIC
オーディオ出力を従来の3倍強に高めたD級ステレオ・アンプIC
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 米Texas Instruments(TI)社は、オーディオ出力を従来の3倍強に高めたD級ステレオ・アンプIC「TPA3131D2」を発売した(ニュースリリース)。4Ω負荷接続時の連続オーディオ出力は、7.3W(標準値)である。同社従来品は2Wだった。しかも、実装面積が小さい。今回は、実装面積が5mm×5mmの32端子QFNパッケージに封止した。同社によると、「TSSOP封止品に比べると、実装面積を約半分に低減できる」という。ノート・パソコンやBluetoothスピーカ、ドッキング・ステーションなどに向ける。

 クローズド・ループ方式を採用したD級アンプICである。入力信号の形式はアナログ。パワー段の電源電圧範囲は+4.5~26Vである。全高調波歪み+雑音0.1%(標準値)。出力雑音は70μV(標準値)。クロストークは-100dB(標準値)。SN比は98dB(標準値)。電源電圧リップル除去比(PSRR)は-70dB(標準値)である。変換効率は最大で92%が得られる。しかも静止時の消費電流が最大で50μAと小さいため、このICを搭載した電子機器の電池駆動時間を延ばせるという。

 過電圧保護機能や低電圧保護機能、過熱保護機能、短絡保護機能などを備える。動作温度範囲は-40~+85℃。1000個購入時の米国での参考単価は1.10米ドルからである。評価モジュール「TPA3131D2EVM」も用意している。米国での参考単価は149米ドルである。