PR

 米Real Intent社は、同社のフォーマル検証ツール「Ascent Implied Intent Verification(IIV)」をNECが採用したと発表した(日本語ニュース・リリース:PDF)。NECは同社が開発する通信システム向けICのRTL検証に、同ツールを適用する。

 Real Intentによれば、NECは同ツールの解析結果をベースにRTL設計の品質改善を行う予定である。同ツールの階層レポート機能により、RTLの本質的なバグの解析が可能になり、短期間でRTLを修正することができるようになるという。ニュース・リリースには、NECの池内 克尚氏(テレコムキャリアビジネスユニット ネットワークプラフォム開発本部 主任)のコメントが紹介されている。

 「Ascent IIVのスマート・レポーティング機能により、他のEDAベンダーの製品と同等以上の解析精度を得た上に、解析が必要なレポートの量を大幅に削減することができた。このレポート機能により、設計者はデバグの時間を大幅に短縮可能になる。また、同ツールの解析結果をもとにバグを修正することで、製品の問題を早期に解決でき、製品開発TATの短縮が期待できる」(同氏)。