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10Mビット/秒の伝送速度に対応したフォトカプラ
10Mビット/秒の伝送速度に対応したフォトカプラ
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 東芝は、対応するデータ伝送速度が同社従来品の2倍と高い10Mビット/秒のフォトカプラ「TLP2391」を発売した(ニュースリリース)。量産出荷は2013年12月に開始する。フォトカプラに入力される信号は、プラス方向とマイナス方向の両方に対応する。つまり、国内のプログラマブル・コントローラ(PLC)で多く使われているシンク・ロジックと、海外のPLCで多く使われているソース・ロジックの両方に対応可能だ。LEDを逆並列に2つ組み合わせることで実現した。PLCのほか、サーボ・モーターや汎用インバータ、FA機器に向ける。

 2個のGaAlAs赤外LEDと受光ICを5端子SO6パッケージに封止したフォトカプラである。外形寸法は4.55mm×3.7mm×2.1mm(端子部を含まず)である。絶縁耐圧は3750Vrms(最小値)。瞬時コモンモード除去電圧は±25kV/μs(標準値)。伝搬遅延時間は100ns(最大値)で、そのバラツキは30ns(最大値)。電源電圧は+2.7~5.5V。しきい値入力電流は、+3.3V駆動時に2.3mA(最大値)、+5V駆動時に2.5mA(最大値)である。消費電流は1mA(最大値)に抑えた。出力形式はトーテムポール。

 安全規格として、「UL 1577」や「CSA Component Acceptance Service No.5A」、「EN60747-5-5」に準拠する。沿面距離と空間距離はいずれも5.0mm(最小値)を確保した。動作温度範囲は-40~+125℃。価格は明らかにしていない。