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14社合同で出展した「CHAdeMO」の展示ブース
14社合同で出展した「CHAdeMO」の展示ブース
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 急速充電の規格団体である「CHAdeMO」は、「EVS27」(2013年11月18~20日、スペイン・バルセロナ)において、自動車メーカーや電力会社、急速充電器関連メーカーなどの14社合同で展示ブースを設けた。自動車メーカーでは、日産自動車と三菱自動車、フランスPSA Peugeot Citroenグループが名を連ね、三菱自動車のプラグイン・ハイブリッド車「アウトランダー PHEV」を展示していた。この他、日本メーカーとしては、アイケイエス(IKS)とニチコン、矢崎総業が合同参加している。

 欧州では現在、CHAdeMO規格の急速充電器は900以上設置してあるという。中でも最も多い国はエストニアの160基、続いて英国の126基、デンマークの97基となる。開催国のスペインは47基にととどまる。CHAdeMOの団体では、今回のEVSでの展示を契機に受注を拡大し、早期に欧州における急速充電器の設置を1000基以上に拡大したいとする。

 欧州では、欧州自動車メーカーの相次ぐEV投入を受けて、急速充電器の重要性が認識されつつあり、今後の市場拡大が期待されている。米独の自動車メーカーを中心に新たな急速充電規格である「Combined Charging System(CCS)」が登場したが、急速充電器メーカーからは両方に対応する急速充電器が相次いで登場している。