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半導体の最終製品別の売上高予測(2013年)と年平均成長率予測(2012〜2017年)。売上高の単位は10億米ドル(出典:IC Insights)
半導体の最終製品別の売上高予測(2013年)と年平均成長率予測(2012〜2017年)。売上高の単位は10億米ドル(出典:IC Insights)
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電子機器の売上高予測(2013年)と年平均成長率予測(2012〜2017年)。売上高の単位は10億米ドル(出典:IC Insights)
電子機器の売上高予測(2013年)と年平均成長率予測(2012〜2017年)。売上高の単位は10億米ドル(出典:IC Insights)
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 市場調査会社の米IC Insights社によれば、ICの売上高を最終製品別にみたとき、2013年は初めて、最大市場が携帯電話機になったという(発表資料)。これまではパソコン(デスクトップ型、ノート型の標準的なパソコン)が最大市場だったが、2013年は生産額、ICの購入金額ともに、携帯電話機が上回った。

 ICの売上高を最終製品別にみると、2013年は24%(643億米ドル)が携帯電話機向け、22%(581億米ドル)がパソコン向けになる見込み。2012年はパソコン向けが25%を占め、携帯電話機向けが22%だったのが逆転した。携帯電話機向けのIC売上高は、2012~2017年の年平均成長率が12.9%になる見通しだ。伸び率でいえば、無線ネットワークが年平均成長率17.9%、タブレット端末が15.3%と高い。

 電子機器の2013年の世界総生産額は前年比4%増の1兆4100億米ドルだった。携帯電話機はこのうち約18%に相当する2472億米ドル。パソコンは約15%の2083億米ドルだった。2012年はパソコンが約17%、携帯電話機が約16%だった。2017年には電子機器全体で1兆7400億米ドルに達する見通しであり、携帯電話機もスマートフォンの市場拡大により、2012~2017年の年平均成長率が6.3%になる見込み。一方で、パソコンはタブレット端末の需要増の影響などで、年平均成長率が-0.7%になるとみられる。