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MIPI DSIとeDPを接続する4K2K対応のインタフェースIC
MIPI DSIとeDPを接続する4K2K対応のインタフェースIC
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 米Texas Instruments(TI)社は、MIPI DSI (Display Serial Interface)とeDP(embedded Display Port)を接続する4K2K対応のブリッジIC「SN65DSI86」を発売した(ニュースリリース)。グラフィックス・プロセサとディスプレイの間をつなぐインタフェースICである。特徴は、フレーム速度が60フレーム/秒、色深度が18ビット、画素数が4K2K(4096×2160)の映像に対応できることだ。同社によると、「業界で最も大きい画素数に対応できる」という。タブレット端末やノート・パソコン、オールインワンのデスクトップ・パソコンなどに向ける。

 「eDP 1.4」仕様と、「MIPI D-PHY Ver.1.1」仕様、「DSI ver.1.02.00」仕様に準拠する。MIPI DSIのレシーバは2チャネル構成。1チャネルのレーン数は1~4つの間で選択できる。レーン当たりの最大データ伝送速度は1.5Gビット/秒。従って、2チャネル全体の入力帯域幅は12Gビット/秒に達する。当社によると、「帯域幅は、競合他社品を30%上回っている」という。eDPのトランスミッタは1チャネル構成で、レーン数は1、2、4のいずれかを選択可能だ。データ伝送速度は、1.62Gビット/秒、2.16Gビット/秒、2.43Gビット/秒、2.7Gビット/秒、3.24Gビット/秒、4.32Gビット/秒、5.4Gビット/秒に対応する。映像フォーマットは、前述の60フレーム/秒、18ビット(RGB666)、4096×2160のほか、120フレーム/秒、24ビット(RGB888)、1920×1200(WUXGA)にも対応する。MIPI DSIのレシーバは、オッド/イーブンとライト/レフトのいずれの動作モードに対応する。

 静電気放電耐圧(ESD)は、人体帯電モデル(HBM)で±4kVを確保した。消費電力は、アクティブ時が200mW、サスペンド時が30mE、シャットダウン時が3mWである。パッケージは、実装面積が5mm×5mmの64端子PBGA。動作温度範囲は-40~+85℃。1000個購入時の米国での参考単価は5.61米ドルである。