シャープは、液晶パネルの画面輝度をほぼ維持しながら色再現範囲を25%拡大できる、バックライト用LEDデバイスを開発した。液晶セルはそのままで、バックライトに今回のLEDデバイスを使うだけで、NTSC(CIE1931)比90%と広い色再現範囲を持つ液晶パネルを実現できる。開発したのは、中小型液晶用の2機種(0.4mm厚と0.6mm厚)と、大型液晶用の2機種(エッジライト型と直下型)の合計4機種。いずれもサンプル価格は40円(税込み)、サンプル出荷開始は2013年12月24日、量産開始は2014年4月の予定である。
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