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"垂直"型"の今回の製品(左)と従来の製品(右) Infineonのデータ。
"垂直"型"の今回の製品(左)と従来の製品(右) Infineonのデータ。
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今回の製品の主な仕様 Infineonのデータ。
今回の製品の主な仕様 Infineonのデータ。
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 独Infineon Technologies社は、車載向けホール・センサーの新製品「TLE4966V」を2013年12月18日(現地時間)に発表した(ニュース・リリース)。2007年に発表した「TLE4966」と同様に二つの独立したホール・センサーを1パッケージに収めているため、モーターの回転方向と速度の両方をセンシングできる。

 既存のTLE4966は、パッケージ上下面と水平方向にホール・センサー・プレートが搭載されていた。それに対して、今回のTLE4966Vは、パッケージ上下面と垂直方向にホール・センサー・プレートが搭載される。検出したい磁界の方向に合わせて、製品を選べるようになった。

 センサーが置ける場所が限られる用途で重宝するという。Infineonは、自動車のトランク・オープンナーやパワー・ウインドウ、サン・ルーフ、パワー・シートなどのモーターの制御に向くとしている。また、自動車以外では、エスカレータや窓用の電動ブラインドなどにも適していると同社は説明する。

 今回のTLE4966Vの消費電流は4m~7mA。動作電圧は3.5~32V。TSOP-6パッケージに封止する。現在サンプル出荷中で、量産開始は2014年7月の予定。