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 米Marvell Semiconductor社は、テレビやセットトップボックス(STB)向けメディア処理SoC「ARMADA」の新製品として、「ARMADA 1500 PRO(88DE3114)」を発表した(ニュース・リリース)。米Google社がスマート・テレビ向けに提供する各種サービスや、米Verimatrix社のコンテンツ保護・管理技術に対応するという。

 四つのCortex-A9とVivante GC4000ベースでマルチコア構成のGPUを組み合わせたSoCである。映像処理向けに1080p/60フレーム/秒対応のビデオ処理回路「Qdeo」を搭載し、マルチスクリーン環境でのリアルタイム・エンコード/デコードが可能とする。独自のセキュリティ処理回路やセキュアブート、Trusted Rendering Pathなどを含むセキュア・アーキテクチャ、およびTrustzoneのフル活用によって、最強のコンテンツ保護環境でOTT(over the top)のペイ・テレビを実現できるとする。また、最大四つのTS入力をサポートしており、IPテレビと従来のテレビ放送の双方をカバー可能だという。

 今回の製品向けのリファレンス設計は、テレビ向けとSTB向けのそれぞれを用意する。いずれも、Googleのスマートテレビ向けのサービスに対応している。これらのリファレンス設計と同梱のSDKを利用することで、AndroidベースのOTTでペイ・テレビ・サービスに対応した開発を短期間に行えるようになる。また、さまざまなインタフェースに対応する。すなわち、シリアルATA、SDIO、USB、10/100/1000Mビット/秒Ethernet(MAC)などに加えて、オプションで2×2 MIMOのIEEE 802.11acなどに対応できる。