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12mm×12mm×2.75mmと小さい6A×2出力の降圧型DC-DCコンバータ・モジュール
12mm×12mm×2.75mmと小さい6A×2出力の降圧型DC-DCコンバータ・モジュール
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 米Exar社は、外形寸法が12mm×12mm×2.75mmと小さい45端子LGAパッケージに封止した最大6A×2チャネル出力の降圧型DC-DCコンバータ・モジュール「XRP9710/XRP9711」を発売した(ニュースリリース)。デジタル制御方式を採用したPWM制御ICに加えて、パワーMOSFET、インダクタ、入力コンデンサ、出力コンデンサを2チャネル分収めた。同社によると、「モジュールの電力密度は業界最大」という。サーバーや無線通信基地局、スイッチ装置、ルーター、放送局用装置、産業機器、自動テスト装置、監視ビデオ装置などに向ける。

 同期整流方式を採用する。SMBus準拠のI2Cインタフェースを搭載した。これを介して、DC-DCコンバータのパラメータを設定したり、監視したりすることが可能だ。入力電圧範囲は+4.75~22Vと広い。出力電圧は、2チャネルとも+0.6~5.5Vの範囲において2.5mV刻みで、I2Cインタフェースを介して設定できる。従って、外付けの抵抗は不要である。スイッチング周波数の設定範囲は124k~1.23MHz。変換効率は、軽負荷時で約80%、通常動作時で92%が得られる。起動時と停止時の電源シーケンスは、I2Cインタフェースを介して遅延時間やランプ時間をユーザーが調整することで設定可能だ。過電圧保護機能や、過熱保護機能、過電流保護機能、低電圧ロックアウト機能などを備える。放射雑音(EMI)の規制値である「CISPR 22 クラスB」を満足するという。

 XRP9710とXRP9711の違いは、パワーMOSFETを外付けすることで降圧型DC-DCコンバータを構成できるアナログ制御方式採用のPWM制御回路の有無にある。XRP9710は搭載していないが、XRP9711は2チャネル分搭載した。動作接合部温度範囲は-40~+125℃。すでに量産を始めている。1000個購入時の米国での参考単価は、XRP9710が17.00米ドル、XRP9711が19.50米ドルである。