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オフセット電圧とその温度ドリフトを抑えた36V動作のオペアンプIC
オフセット電圧とその温度ドリフトを抑えた36V動作のオペアンプIC
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 米Texas Instruments(TI)社は、入力オフセット電圧とその温度ドリフトを低く抑えたオペアンプIC「OPA192」を発売した(ニュースリリース)。入力オフセット電圧は±5μV(標準値)、その温度ドリフトは±0.2μV/℃(標準値)でどちらも低い。オート・ゼロ技術は使用していない。パッケージに封止した状態でトリミングを施す同社独自の「e-Trim」技術を適用することで実現したという。電源電圧範囲は、単電源駆動時に+4.5~36V、二電源駆動時に±2.25~±18Vである。高分解能なA-D変換器ICの駆動などに向ける。具体的な用途としては、データ収集機器や、プログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)、工業用センサー機器、テスト/計測器などに向ける。

 入力バイアス電流は±5pA(標準値)。入力換算雑音電圧密度5.5nV/√Hz(1kHz時の標準値)。コモンモード電圧除去比(CMRR)は140dB(標準値)。オープン・ループ利得は134dB(標準値)。周波数帯域幅は10MHz(標準値)。スルー・レートは20V/μs。0.01%へのセトリング時間は1.4μs(標準値)。入力と出力とも電源電圧いっぱいまで振ることができる(レール・ツー・レール入出力)。

 入力部にEMI/RFIフィルタを集積した。駆動電流は60mA。容量性負荷は1nFまで駆動可能だ。消費電流は1mA(標準値)。パッケージは、実装面積が5mm×4mmの8端子SOPと、3mm×3mmの8端子MSOP、3mm×1.75mmのSOT23-5を用意した。動作温度範囲は-40~+125℃。1000個購入時の米国での参考単価は1.35米ドルである。