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 韓国Samsung Electronics社の2013年第4四半期(10~12月)決算は、売上高が前年同期比6%増の59兆2800億ウォン、営業利益は同6%減の8兆3100億ウォンだった(発表資料:PDF)。純利益は7兆3000億ウォンで、前年同期から4%増加している。

 IT & Mobile communications事業は、売上高が前年同期比10%増の33兆8900億ウォン、営業利益は前年同期と同等の5兆4700億ウォンだった。前期に比べると7%の減収、18%の減益となった。スマートフォンは、年末の在庫調整や好調だった前期の反動で出荷量が減った。一方、タブレット端末は「Galaxy Tab 3」シリーズや「GALAXY Note 10.1(2014 Edition)」が好調で、前期から出荷量が増加した。

 Device Solutions事業の売上高は前年同期比3%減の17兆ウォン、営業利益は同16%減の2兆1400億ウォンだった。このうち、半導体事業は売上高が同9%増の10兆4400億ウォン、営業利益が同40%増の1兆9900億ウォンと増収増益。DRAMは20nm世代プロセスによる生産の拡大や、高付加価値品の販売比率の上昇などで収益が改善したという。NANDフラッシュ・メモリーも10nm世代プロセスによる生産の拡大や、SSDをはじめとするソリューション製品の販売増で収益が伸びたとする。

 一方、Device Solutions事業のうち、ディスプレー事業は売上高が同17%減の6兆4600億ウォン、営業利益は同90%減の1100億ウォンと大幅な減収減益になった。前期に比べても20%の減収、89%の減益だ。顧客の在庫調整や平均販売単価の低下により、収益が悪化したという。

 Consumer Electronics事業の売上高は前年同期比2%減の14兆2700億ウォン、営業利益は同6%減の6600億ウォンだった。前期比では18%の増収、88%の増益となった。60型以上のテレビの売上高が前期比80%増、スマート・テレビの売上高も同63%増と、ハイエンド製品の売り上げが好調で、利益率も上昇したとする。