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説明する千葉氏
説明する千葉氏
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これまでの内視鏡手術で医師がイライラする点
これまでの内視鏡手術で医師がイライラする点
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8K内視鏡ならば空間を確保できると説明
8K内視鏡ならば空間を確保できると説明
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ソニー・オリンパスは4K内視鏡の開発を進める

 最近では、外科用内視鏡の3D・4K化に向けた開発が活発だ。例えば、3D対応の外科用内視鏡の開発は世界の数多くのメーカーが進めている他、ソニーとオリンパスの合弁会社であるソニー・オリンパスメディカルソリューションズでも、3D・4Kに対応した外科用内視鏡の開発を進めている(関連記事)

 今回の8K対応内視鏡は、「高精細ならではの自然な奥行き感が得られる」(千葉氏)。ただし、これは3D映像で得られる立体視とは異なる奥行き感のため、「8K内視鏡が登場しても、3D内視鏡を凌駕するという位置付けにはならず、並存していくだろう。むしろ、8Kかつ3D対応の内視鏡が実現できればすばらしい」(同氏)とする。

 一方、4Kと8Kの違いについて千葉氏は、次のように説明する。「4Kも8Kも現行のHD内視鏡に比べると、ヒトの視力の限界を超えるかどうかという大きな違いがある。このうち『8Kをいったん見てしまうと、4Kには戻れない』といったような感覚的な違いが4Kと8Kにはある」。

 また千葉氏は、今回のような外科用内視鏡の8K技術はいずれ、「軟性内視鏡の分野にも広がっていくだろう」との見解を示した。