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VSONパッケージに封止したフォトリレー 東芝のデータ。
VSONパッケージに封止したフォトリレー 東芝のデータ。
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 東芝は、VSON(very small outline non-leaded)パッケージに封止したフォトリレー2製品の量産出荷を2014年1月31日に始めた(ニュース・リリース)。パッケージ寸法は1.5mm×2.5mm(面積)×1.3mmで、業界最小のフォトカプラーだと同社はいう。

 VSONパッケージは同社が開発したもので、既存の小型パッケージである「USOP」と比較して実装面積で50%を削減、体積で60%を削減した。セットの小型・薄型化に貢献するという。また仮に同じ寸法のプリント基板に搭載すると、フォトリレー搭載数を約1.3~1.5倍に増やすことができるとする。

 さらに今回の製品では、内部をチップオンチップ構造にしたことにより、既存のUSOP品と同等の電気的特性を備えながら、信号伝達で重要な高周波特性を向上させたという。各種テスターの電源ライン切り替えや測定ライン切り替えに適した製品だとする。

 TLP3403とTLP3412はオン電流などの仕様が異なる。TLP3403のオン電流は1A(最大)、オン抵抗は0.18Ω(標準)/0.22Ω(最大)、阻止電圧は20V(最小)、受光側オフ容量は40pF(標準)である。一方、TLP3412のオン電流は0.4A(最大)、オン抵抗は1Ω(標準)/1.5Ω(最大)、阻止電圧は60V(最小)、受光側オフ容量は20pF(標準)。以下の仕様は両製品で同じである。トリガLED電流は3mA(最大)、ERT(equivalent rise time)は40ps(標準)、絶縁耐性は300Vrms(最小)。