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部品点数を削減できるLEDドライバ制御IC
部品点数を削減できるLEDドライバ制御IC
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 米International Rectifier(IR)社は、部品点数を削減できるLEDドライバ制御IC「IRS2983」を発売した(ニュースリリース)。回路トポロジは、フライバックと昇降圧型に対応する。特徴は、1次側の電流を検出してフィードバックを実行するプライマリ・サイド・レギュレーション(PSR)方式を採用したため、オプトカプラなどの絶縁部品が不要なことである。その分だけ、部品点数を削減でき、コストを低く抑えられるという。LED電球やLED蛍光灯などの駆動に向ける。

 スイッチング素子やインダクタなどを外付けして使用する。臨界導通モード(CrCM:critical conduction mode)で動作する。最大電源電圧は+18V。外付けしたスイッチング素子を駆動するドライバ回路を集積した。ドライバ回路の駆動能力は、ソース(吐き出し)時に200mA(標準値)、シンク(吸い込み)時に400mA(標準値)。ターン・オン時の立ち上がり時間は60ns(標準値)、ターン・オフ時の立ち下がり時間は30ns(標準値)。待機時の消費電流は2.5mA(標準値)。起動時に必要な電流は150μA(標準値)である。軽負荷時には、バースト・モードに移行し、変換効率の低下を防ぐ。

 力率改善(PFC)機能を搭載した。調光は、リーディング・エッジ(TRIAC)方式に対応する。このほか、ヒカップ・モード付き過電圧保護機能、サイクル・バイ・サイクルの過電流保護機能、LEDのオープン(開放)/ショート(短絡)保護機能などを備える。パッケージは8端子SOP。動作接合部温度範囲は-25~+125℃。1万個購入時の米国での参考単価は0.45米ドルから。すでに量産を始めている。

■変更履歴
この記事の掲載当初、本文の最初の文章で「IRS2953」としていたのは、「IRS2983」の誤りでした。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。