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世界最薄のフレキシブル型有機EL照明パネルを風力で空中に浮かべた展示「Ibuki」。空から舞い降りた1枚の羽毛のように、風を受けてゆらめき、軽やかに舞い踊る様を表現するという(写真:コニカミノルタ)
世界最薄のフレキシブル型有機EL照明パネルを風力で空中に浮かべた展示「Ibuki」。空から舞い降りた1枚の羽毛のように、風を受けてゆらめき、軽やかに舞い踊る様を表現するという(写真:コニカミノルタ)
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 コニカミノルタは、2014年3月30日~4月4日にドイツ・フランクフルトで開催される照明・建築の見本市「Light + Building 2014」において、フレキシブル型の有機EL照明パネルとして世界最薄を実現した試作品を初公開する(発表資料)。基板にガラスではなく、プラスチック・フィルムを使うことで「曲げられる」ようにした照明用途の有機ELパネルで、厚さを70μmに抑えたことが特徴。写真フィルム事業で培った成膜技術を生かして薄型化に成功したとしている。

 また、フレキシブル型の有機EL照明パネルとして初めて調色機能を付加した試作品も展示する。ディスプレー方式とは異なる層構成を採用し、調色しながら均一に発光できるようにしたとする。

 コニカミノルタはこれまでにもフレキシブル型の有機EL照明パネルを試作し、各種展示会などで披露してきたが、現時点では実用化に至っていない。建築物の円柱などの曲面での採用を狙う他、基板が薄く軽いため、飛行機や自動車などの移動体にも向くとしている。展示を通して潜在顧客の反応を見たり、見る人に使い方をイメージさせたりしながら事業化の道を模索していく。

世界で初めて調色機能を備えたフレキシブル型の有機EL照明パネルを使った展示「Irodori」。パネルをクジャクの羽根のように重ね、ゆっくりと回転させる(写真:コニカミノルタ)
世界で初めて調色機能を備えたフレキシブル型の有機EL照明パネルを使った展示「Irodori」。パネルをクジャクの羽根のように重ね、ゆっくりと回転させる(写真:コニカミノルタ)
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2013年3月の「ライティング・フェア」での展示「Habataki」を改良したHabataki 2.0も披露(写真:コニカミノルタ)
2013年3月の「ライティング・フェア」での展示「Habataki」を改良したHabataki 2.0も披露(写真:コニカミノルタ)
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