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ルンバ800シリーズを持つiRobot社CEOのColin Angle氏(右)とセールス・オンデマンド社長の室﨑肇氏(左)
ルンバ800シリーズを持つiRobot社CEOのColin Angle氏(右)とセールス・オンデマンド社長の室﨑肇氏(左)
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800シリーズのブラシレスのローラー
800シリーズのブラシレスのローラー
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 米iRobot社の日本総代理店であるセールス・オンデマンドは2014年2月18日、iRobot社の家庭用ロボット掃除機「Roomba(ルンバ)」の新機種である800シリーズを同年3月1日に発売すると発表した。複数の部屋を順番に掃除する機能を備える「ルンバ880」と、この機能を持たない「ルンバ870」の2モデルがあり、価格はいずれもオープン。セールス・オンデマンドが運営する直販サイトでの価格は880が7万6000円(税抜き)、870が6万6477(税抜き)である。

 800シリーズのサイズは直径353mm×高さ92mmで、質量は約3.8kg。特徴は、ゴミを吸い込む部分に新開発の「AeroForceクリーニングシステム」という機構を搭載したことである。回転する2本のローラーで床を叩き、ゴミを浮かせて吸引する。ローラーの突起部分でゴミをかき上げる仕組みだ。

 従来機種はブラシのついたローラーでゴミをかき上げて吸引していた。ブラシに髪の毛やペットの毛が絡まりやすく、定期的にローラーを掃除しなければならなかった。これに対し800シリーズの新機構はブラシレスなので毛が絡まりにくく、ローラーの掃除がほぼ不要という。メンテナンス性を高めた理由について、iRobot社CEOのColin Angle氏は「ロボット掃除機を購入した場合、買った後にまったく本体に触らなくてよいというのが理想だ」と語った。

 また新機構では、突起部分の形状を工夫するともに、本体内部の気密性を高めるなどして吸引力を向上させた。800シリーズの吸引力は従来機種(700シリーズ)の約5倍に、カーペット上の微粒子を吸引する能力は約50%高まったという。この他、800シリーズは2次電池の寿命を従来の2倍にあたる3年間(1日60分間、週4日使用した場合)とし、ダスト容器の容量を1.6倍に大きくするなどの改良も加えた。