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今回の製品の機能ブロック図 Freescaleのデータ。
今回の製品の機能ブロック図 Freescaleのデータ。
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 米Freescale Semiconductor社は、LTE-TDDやLTE-FDD、LTE-Advancedのメトロセル基地局に向けたネットワークプロセッサーIC「QorIQ Qonverge B3421」を2014年2月17日(現地時間)に発表した(ニュース・リリース)。同社が「base station-on-chip SoC」と呼ぶ、基地局向けデジタル回路を1チップに集積したIC「QorIQ Qonverge」(Tech-On!関連記事)の一つである。

 64ビットPowerアーキテクチャで2スレッドのプロセサコア「e6501」を2個と、DSPコア「StarCore SC3900FP FVP」を2個、さらにベースバンド処理専用回路を備えており、最大256ユーザーが同時接続しても処理可能な演算性能を実現しているという。DFE(digital front-end)と呼ぶ回路を備えており、パワーアンプの効率を向上できるとする。Power over Ethernet(PoE)の電源環境で利用できるため、低消費電力化に寄与するという。

 今回の製品は、インターフェースが豊富である。具体的には、A-D変換器向けインターフェースの「JESD204B」、RF向けインターフェースの「JESD207」、無線基地局内部インターフェースの「CPRI:Common Public Radio Interface」、PCI Express(無線LANチップ接続用)、シリアルATA(ローカル・コンテンツ・キャッシュ用)、バックホール向けにSGMII(Serial Gigabit Media Independent Interface)などを備えている。

 QorIQ Qonverge B3421のサンプル出荷は2015年第1四半期を予定している。