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WPC1.1とPMA1.1に準拠したワイヤレス給電レシーバーIC
WPC1.1とPMA1.1に準拠したワイヤレス給電レシーバーIC
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 米Integrated Device Technology(IDT)社は、WPC(Wireless Power Consortium)1.1規格(いわゆるQi規格)と、PMA(Power Matter’s Alliance)1.1規格に準拠したデュアルモードのワイヤレス給電レシーバーIC「IDTP9023」を発売した(ニュースリリース)。同社によると、「WPC1.1とPMA1.1の両方に準拠したデュアルモード品の製品化は業界初」という。スマートフォンやタブレット端末などに向ける。

 同期整流採用のフルブリッジ整流器や降圧型DC-DCコンバーター、マイコンなどを集積した。出力電圧は+5V。最大出力電力は5Wである。ワイヤレス給電のトランスミッターとレシーバーの間の異物の存在を検出するFOD(foreign object detection)機能を搭載した。保護機能としては、過熱保護機能、過電圧保護機能、過電流保護機能を備える。オプションで、バックチャネル通信機能を用意した。パッケージは、外形寸法が3.9mm×4.1mmと小さい79端子WLCSP。動作温度範囲は-40~+85℃。すでにサンプル出荷を始めている。価格は明らかにしていない。

 このほか、WPC1.1規格(Qi規格)のみに準拠したワイヤレス給電レシーバーIC「IDTP9022」も併せて発売した。最大出力電力は5W。パッケージは、デュアルモード品と同じ79端子WLCSPである。