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衛星放送受信アンテナに向けた4入力4出力のスイッチマトリクスIC
衛星放送受信アンテナに向けた4入力4出力のスイッチマトリクスIC
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 ラピスセミコンダクタは、衛星放送受信アンテナに向けた4入力4出力のスイッチマトリクスIC「ML7405」を発売した(ニュースリリース)。周波数や偏波面が異なる4種類の放送の受信に向けた「ユニバーサルクアッド衛星放送受信回路」に向ける。同社によると「衛星放送受信アンテナ向けスイッチマトリクスICにおいて、4入力4出力品の製品化は業界初」という。従来は、4入力2出力のICを2つ並列に接続することで構成していた。今回のICを使えば、実装面積を60%削減できるだけでなく、信号配線による損失や信号配線間のクロストークの問題を回避できるようになる。

 対応する周波数帯域は950M~2150MHz。各信号配線間のアイソレーションは25dBを確保した。回路設計とレイアウトの工夫で実現したという。入出力のインピーダンスは50Ω。このためインピーダンス不整合(ミスマッチ)による反射損失や、不要な電磁波の放出は発生しないという。パッケージは32端子WQFN。すでにサンプル出荷を始めている。サンプル価格は180円(税別)。量産は2014年2月に開始する。