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図1 アプリックスが開発した厚さ0.8mmのBeaconモジュール
図1 アプリックスが開発した厚さ0.8mmのBeaconモジュール
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図2 ICなどをフレキシブル基板に実装した。想定稼働時間に合わせて電池モジュール(写真右)の数を変更する(写真:アプリックス)
図2 ICなどをフレキシブル基板に実装した。想定稼働時間に合わせて電池モジュール(写真右)の数を変更する(写真:アプリックス)
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 アプリックスIPホールディングスは、厚さ0.8mmの薄型Beaconモジュールを開発し、「リテールテックJAPAN 2014」(2014年3月4~7日、東京ビッグサイト)に出展した(発表資料)。ポスターや中づり広告の裏などにBeaconモジュールを貼り付ける用途を狙う。

 薄型化は、ICや受動部品をフレキシブル基板に実装し、薄型の電池モジュールを採用することなどで実現した。アンテナもフレキシブル基板上に形成している。「電池モジュール1個で約1週間稼働する」(アプリックス)という。同社は広告制作会社や広告代理店などに今回の貼り付け型モジュールを提供していく他、基本技術のライセンスを印刷会社に供与する予定。

 Beaconは、Bluetoothの省電力規格である「Bluetooth Low Energy(BLE)」を使って周囲にIDを発信する仕組みのこと。米Apple社がモバイル機器向けOS「iOS 7」に「iBeacon」機能を搭載したことをキッカケに注目されるようになった。iBeaconは、iOSがBeacon情報をバックグラウンドで受信し、任意のアプリケーションソフトウエアに通知する、Apple社が定めた仕組みの名称である。