PR
開発キットの「Low-Power Projected-Capacitive Touch Pad Development Kit」 ボード上部の右端に搭載されているのが、今回の製品の「MTCH6102」。Microchipの写真。
開発キットの「Low-Power Projected-Capacitive Touch Pad Development Kit」 ボード上部の右端に搭載されているのが、今回の製品の「MTCH6102」。Microchipの写真。
[画像のクリックで拡大表示]

 米Microchip Technology社は、低消費電力を特徴にする、投影型の静電容量式タッチスクリーンコントローラーIC「MTCH6102」を2014年3月26日(現地時間)に発表した(ニュースリリース)。リモコンやウエアラブル機器といった民生市場や、自動車の車室内コントローラーやコントロールパネルといった車載市場に向ける。

 新製品はタッチスクリーンやタッチパッド向けで、最大120mm2で4.7インチ型相当の大きさのセンサーに対応できる。11種類の一本指ジェスチャー認識機能を利用して、スワイプやスクロール、ダブルタップなどを実現する。最大15チャネルのセンサーをサポートする。1秒当たりのセンシング回数は200以上。解像度は12ビット。また3mm厚までのプラスチックおよび5mm厚までのガラスのカバーレンズに対応できる。

 スリープ/アイドル・フレーム・レートを制御することで、動作モードにおける消費電力を12μAに抑えることができる。待機モード時は500nA以下(標準値)。動作電圧範囲は1.8~3.6V、動作温度範囲は-40~+85℃である。パッケージは、28ピンSSOPと28ピンUQFNを用意する。

 MTCH6102の受注はすでに開始しており、1万個発注時のチップ単価は0.96米ドルからとなっている。また、開発キットとして「Low-Power Projected-Capacitive Touch Pad Development Kit」を49米ドルで用意する。さらに、Microchipはファームウエアライブラリを用意している。これらのファームウエアはアプリケーション要件に応じて、最適化を行うとする。