PR
今回の製品の例 「T」のキーの上にある。TIの写真。
今回の製品の例 「T」のキーの上にある。TIの写真。
[画像のクリックで拡大表示]

 米Texas Instruments社は、低消費電力がウリモノの16ビットマイコン「MSP430」のWLCSP(wafer scale chip scale package)封止品を拡充した(ニュースリリース)。メモリーとしてFRAMを搭載した「MSP430FR5738」などである。

 TIはメモリーとしてFRAMを搭載したMSP430として,「MSP430FR57xx」シリーズを2011年に発売している(日経テクノロジーオンライン関連記事)。当初のパッケージは40ピンや24ピンのVQFN、38ピンや28ピンのTSSOPだった。今回のMSP430FR5738では、24ピンVQFNと28ピンTSSOPに加えて、24ボールBGAタイプのWLCSPも用意する。

 さらに今回、フラッシュメモリーを搭載した「MSP430F51x2」でも、40ピンのWQFNと38ピンのTSSOPに加えて、40ボールBGAタイプのWLCSPも用意した。MSP430FR5738およびMSP430F51x2のWLCSPの大きさは2.0mm×2.2mm×0.3mm程度だという。ニュースリリースには、このほかにBGAタイプのWLCSPが用意されている製品として「MSP430F5229」や「MSP430F5228」が紹介されている。

 TIによれば、こうしたWLCSP封止のMSP430は、センサーハブやデジタル・クレジット・カード、ヘルス/フィットネス機器、スマートウオッチ、タブレット端末などに向くという。WLCSP封止のMSP430製品を1000個購入した場合の米国における参考単価は1.08米ドルからである。