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 米eASIC社は、同社のストラクチャードASICをNECが採用したと発表した(ニュースリリース)。採用されたのは、1マスクでカスタマイズするストラクチャードASICの「Nextreme-2」である(日経テクノロジーオンライン関連記事)。

 NECは、小型マイクロ波通信システムである「iPasolink」にNextreme-2を適用する。iPasolinkが狙うバックホール装置の市場は、全世界的にLTEへの移行が進むのにあわせて拡大しているが、低消費電力化と高性能化への要求が厳しいという。NECは、市場投入期間が短いことや低消費電力なことに着目して、eASICのNextreme-2を採用したとする。

 ニュースリリースには、NECのAtsushi Noro氏(Deputy General Manager, Mobile Wireless Solutions Division)のコメントが紹介されている。「我々の顧客であるグローバルな通信事業者は、TCO(total cost of ownership)の削減と性能向上、迅速な市場投入を、マイクロ波ベースのバックホール製品に常に求めている。eASICの1マスク製品は、こうした顧客の要求を満たすためにぴったりの技術である。NECは製品の小型化と共に製品の省電力化を進めることで、顧客のTCO削減を実現できる」(同氏)。