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今回の製品とアプリケーションのイメージ IDTのデータ。
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IDT 8V89317の機能ブロック図 IDTのデータ。
IDT 8V89317の機能ブロック図 IDTのデータ。
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 米Integrated Device Technology社は、IEEE1588に準拠したEthernet向けタイミング同期用IC「IDT 8V89316」と「IDT 8V89317」を2014年5月5日(現地時間)に発表した(日本語ニュースリリース)。スマートグリッドや産業オートメーション分野に向ける。

 Ethernet向けの低ジッターPLL ICで、Ethernet物理層を介してスイッチとルーターをタイミング同期するために使う。IEEE 1588ベースの透過クロック、境界クロック、通常クロックの信頼性と時間精度の改善を図る。新製品はデジタル制御発振器(digitally controlled oscillator:DCO)を備えている。このDCOはIEEE 1588準拠の外部クロックリカバリー信号で制御され、IEEE 1588ベースのクロックを生成できる。

 発表した2製品のうち8V89316はQSGMII(Quad Serial Gigabit Media Independent Interface)と1Gビット/秒 Ethernetに適したクロックを生成するという。8V89316の位相ジッタ―は、10k~20MHzの積分範囲で650fsRMSを下回る。一方、8V89317は10Gビット/秒 Ethernetに適していて、毎秒1パルス(1PPS)のGPSクロックにロックする機能を持つとする。8V89317の位相ジッターは、10k~20MHzの積分範囲で300fsRMSを下回る。

 両製品とも、15mm×15mmの196ボールCABGAパッケージに封止している。現在、特定顧客へサンプル出荷中である。価格は1000個発注時に、8V89316が1個あた9.46米ドルから、 8V89317は18.30米ドルから。