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「STPay」ファミリーの製品例 STMicroelectronics社の写真。
「STPay」ファミリーの製品例 STMicroelectronics社の写真。
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 伊仏合弁STMicroelectronics社は、ICカード向けセキュアICの新ファミリー「STPay」を2014年5月27日に発表した(日本語ニュースリリース)。EMV(EuroPay Mastercard VISA)仕様に準拠したSoCである。

 英ARM社の32ビット・セキュア・プロセッサー・コア「SC000」や38KバイトのEEPROMを集積し、90nmCMOSプロセスで製造する。今回のファミリーにはさまざまな製品がある。例えば、接触型クレジットカード/デビットカード向け製品は、1つのIC上にVISA、MasterCard、Amex、Discoverの4つの主要決済アプリケーションを搭載している。

 また接触/非接触両用向け製品は、非接触/NFC対応POS端末などで利用される「ISO14443A」に準拠した非接触インタフェースを含む、複数の接触/非接触インターフェースに対応する。両用向け製品には、SPSのEbooster technologyを採用しているものもある。

 STPayファミリーの全製品は、Global Platform、VOP(Visa Open Platform)及びCPS(Card Personalization Specification)に対応している。これを利用して業界標準に対応したカードを製造できると同社は説明する。