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開発キットの「SimpleLink Wi-Fi CC3200 LaunchPad」の評価ボード TIの写真。
開発キットの「SimpleLink Wi-Fi CC3200 LaunchPad」の評価ボード TIの写真。
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「CC3100」の機能ブロック図 TIの図。
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「CC3200」の機能ブロック図 TIの図。
「CC3200」の機能ブロック図 TIの図。
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 米Texas Instruments社は、IoTのエッジ機器にWiFi接続機能を実装することを狙ったIC「SimpleLink WiFi」ファミリーを2014年6月16日(現地時間)に発表した(ニュースリリース)。第1弾として「CC3100」と「CC3200」の2つのICを用意する。

 どちらのICも、WiFi向けネットワークプロセッサー(ARM MCUや暗号処理回路を内蔵し、プロトコルスタックを実装)やRFトランシーバー回路、DC-DCコンバーターを含むを電源管理回路、ホストインターフェースなど、WiFi接続に必要な回路/機能を1チップに集積した。さらにCC3200は、アプリケーション処理向けに80MHz動作のCortex-M4ベースのサブシステムも集積している。一方、CC3100は、任意のマイクロコントローラーをアプリケーション処理向けに組み合わせることができるとする。

 パッケージは共通で9mm×9mmの64ピンQFN(ピンピッチは0.5mm)である。動作温度範囲は-40~85℃。CC3100とCC3200は2014年7月からサンプル出荷を開始し、2014年第3四半期より量産出荷を始める予定。CC3100の価格は1000個発注時に1個あたり6.70米ドル(米国における参考価格、以下同)、CC3200は1000個発注時に1個あたり7.99米ドルからである。

 TIは今回の製品向けの各種開発環境を用意している。例えば、CC3200を搭載した評価ボードなどからなる開発キット「SimpleLink Wi-Fi CC3200 LaunchPad」は29.99米ドル。MSP430の開発キット「MSP430 LaunchPad」と組み合わせて使える、CC3100を搭載した評価ボードなどからなる「CC3100 BoosterPack」は、MSP430 LaunchPad込みの価格が49.99米ドルである。CC3100をMSP430以外のMCUと組み合わせるための開発キット「Advanced Emulation Booster Pack」は36.99米ドルである。これらの開発キットは出荷可能な状態にある。