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新製品の機能ブロック図 Silicon Labsの図。
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開発キット「C8051F970-A-DK」の評価ボード Silicon Labsの写真。
開発キット「C8051F970-A-DK」の評価ボード Silicon Labsの写真。
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 米Silicon Laboratories社は6月25日(現地時間)、HMI(human machine interface)向けに、静電容量式タッチ・センサー・コントローラーを内蔵した8ビットマイクロコントローラー(MCU)の「C8051F97xファミリー」を発表した(日本語ニュースリリース:PDF)。消費電力が低いため、産業用携帯機器、玩具、ゲーム機、リモコンといった電池駆動の静電容量式タッチ・センシング・アプリケーションに最適だとする。

 新製品の動作時消費電流は200μA/MHz。16.4kHzの内蔵発振器を稼動させた状態のスリープモード時は280nA、ブラウンアウトが有効な(電圧検出器を稼働させた)スリープモードでは55nAまで抑られる。スリープモードからのウエークアップ時間は2μsという。

 CPUコアは同社のC8051F99xと同じく8051互換の「CIP-51」(25MHz動作)である。8KバイトのSRAMと32Kバイトのフラッシュメモリー、7つのDMAチャネル、16ビット×16ビットのMAC積和演算ユニット、最大43チャネルの静電容量式タッチセンサー入力などを集積する。タッチセンサーの解像度は16ビット、ダイナミックレンジは100:1、サンプリング時間は40ms、ウエーク・オン・タッチの平均消費電流は1μA未満という。

 さらに今回のMCUは、10ビットのA-D変換器や温度センサー、電圧リファレンス、および4つの16ビット汎用タイマー/カウンターを集積している。パッケージは4mm×4mmのQFN。既に量産している。価格は1万個発注時に1個あたり1.18米ドルから。開発キットとして「C8051F970-A-DK」を99米ドル(メーカー希望価格)を提供している。