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 米Atmel社は、電力線通信モデム用PHYを集積したスマートメーター向けマイクロコントローラー「SAM4CP16B」を発表した(ニュースリリース)。対応する電力線通信方式は、OFDM変調のPRIME(PoweRline Intelligent Metering Evolution)である。

 SAM4は英ARM社のCPUコア「Cortex-M4」をベースにしたAtmel社のマイコンの総称で、「SAM4C」は電子メーター向けの製品ファミリ。SAM4Cは、FPUを備えたCortex-M4FとFPUなしのCortex-M4の2コアを集積している。新製品は、SAM4CとPRIME方式電力線通信のPHYのICである「ATPL230A」を統合したチップである。同社は2014年4月末にATPL230Aを新製品として発表している(日経テクノロジーオンライン関連記事)。2チップが1チップに統合されたことで、機器の小型化や部品代の低減などに寄与できるとする。

 新製品のSAM4CP16Bは最大120MHz動作のCortex-M4Fコアと同じ動作周波数のCortex-M4コアに加えて、1Mバイトのフラッシュメモリーや152KバイトのSRAM、省電力RTC、LCDコントローラ、暗号化アクセラレーター、10ビットA-D変換器、PRIME方式電力線通信のPHYなどを集積する。パッケージは176ピンLQFPである。