米Texas Instruments(TI)社は、外形寸法が1.5mm×1.5mm×0.34mmと小さい8端子X2QFNパッケージに封止した最大サンプリング速度が1Mサンプル/秒の12ビットA-D変換器IC「ADS7042」を発売した。競合他社品に比べると、実装面積を約44%小型化した。消費電力も低い。1Mサンプル/秒動作時の消費電力は690μWで、競合他社品の約52%減を実現した。サンプリング速度を1kサンプル/秒に落とせば、消費電力は約1μWまで抑えることが可能になる。産業用のモニタリング機器や制御機器、データ収集機器、ウエアラブルなフィットネス機器、携帯型医療機器などに向ける。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。