米国の大手通信事業者のVerizon Wireless社は8月、同社の拠点内への太陽光発電システムの導入費用として、2014年中に約4000万米ドルを投じると発表した。
同社は、すでに合計5.4MWの太陽光発電システムを稼働させており、今回の投資によって、新たに合計出力10.2MWの発電システムを追加する。
Verizon Wireless社は、太陽光発電システムのほか、燃料電池システムにも投資しており、グループ全体の「グリーン発電システム」の出力は、合計25MW以上に達している。年間発電量は、一般家庭約8500世帯の消費電力に相当する量になる。