「介護ベッドによる高齢者の事故は、死亡や重傷といった重篤な被害につながりやすい」---製品評価技術基盤機構(NITE)は、介護ベッドおよび電動車椅子による高齢者の事故防止について注意喚起を行った。介護ベッドの事故について見てみると、2009~2013年度の5年間にNITEに通知された高齢者(65歳以上)の事故79件のうち、死亡と重傷がそれぞれ24件あり、約6割に達していた。中でも多いのが、サイドレールと呼ぶ転落防止柵のすき間や、ベッド本体と家具のすき間に体を挟み込むといった事故。細いすき間に頭部や頸部を挟み込むと窒息して死亡事故に至る。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。