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開発と購買、サプライヤーが情報共有

図6●須貝直樹氏 日経エレクトロニクスが撮影。
図6●須貝直樹氏
日経エレクトロニクスが撮影。
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図7●COM Expressモジュールを使って開発した計測器 アンリツのスライド。
図7●COM Expressモジュールを使って開発した計測器
デンソーウェーブのスライド。
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 アンリツから登壇したのが、須貝直樹氏(計測事業グループ SCM本部 資材部 開発購買チーム 課長)である(図6)。同氏は、計測機器の開発体制が変化していることをまず紹介した。以前、開発部門(事業部)と購買、サプライヤーはそれぞれ独立して活動していたが、原価の80%は開発の上流で決まるため、現在では3者が情報共有して動くようになった。最新の技術情報や戦略情報を共有しているという。

 そうした中で進んでいるのが、プロセッサー/CPUの共有化である。以前は製品ごとに、設計者が最適と考えたプロセッサー/CPUを使っていたが、現在は共有化の方向で進んでいるという。同氏は、採用した社内共通CPUモジュールのフォームファクターとして「COM Express」を挙げた。現在、COM Expressモジュールは、同社のシグナルアナライザー「MS2830Aシリーズ」に使われているとした(図7)。