メガソーラーの電力を買い取り販売する(出所:ウエストホールディングス)
メガソーラーの電力を買い取り販売する(出所:ウエストホールディングス)
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 ウエストホールディングスは9月9日、新電力(PPS)としてウエスト電力(東京都新宿区)を設立したと発表した。資本金は5000万円、代表取締役には、榎本泰洋氏が就任した。今後、地元企業から出資を募り、さらに6地域ごとに新電力を設立する。太陽光発電の電力を中心に買い取り、需要先に販売する。

 電力の販売価格は、各地域の電力会社大手(一般電気事業者)より5%安く設定する方針。 一方で、太陽光発電事業者からの買取価格は、固定価格買取制度(FIT)で国が決めた単価に上乗せする。2年間で出力30万kW分の電力の購入を目指す。

 同社は、住宅用太陽光発電システムからメガソーラー(大規模太陽光発電所)まで幅広い太陽光発電事業を手掛ける。2012年7月のFITの開始以降、120カ所を超えるメガソーラーを建設してきた。また、EPC(設計・調達・施工)サービスに関しては4000件を数える実績がある。今後、施工実績先に対し、発電した電力をウエスト電力が買い取り、需要先に販売していく予定だ。

 2016年の電力小売りの完全自由化を見据え、これまでに同社が太陽光発電システムを施工してきた5万軒以上の住宅に対する電力小売も準備するという。