賦課金額の内訳(出所:経済産業省)
賦課金額の内訳(出所:経済産業省)
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 経済産業省は9月30日、固定価格買取制度(FIT)による再生可能エネルギーの設備認定量(6月末時点)が、すべて運転を開始した場合の単年度の賦課金額の試算値を公表した。現在、運転を開始した分の賦課金である6500億円は、すべて運転開始すると2.7兆円となる。電気を月に300kWh利用する場合の月額負担額は、現在の225円が、935円に増加する。

 賦課金額の内訳では、「太陽光(10kW以上)36円/kWh案件」が53%、「太陽光(10kW以上)40円/kWh案件」が26%と、非住宅用の太陽光発電だけで79%を占めている。

 ただし、実際には、認定取り消し案件や事業の断念案件、系統接続などの制約で運転に至らない案件も存在するため、すべて運転開始することは想定されず、負担額も試算とは異なるとしている。