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余分な光や体動の影響を排除

 今回エプソンは、端末を手首に装着するという簡便な方法で脈拍を精度よく測れるようにするために、いくつかの工夫をこらした。脈拍センサーの受光部(フォトダイオード)には、血管以外の場所で反射した光や、太陽光などの外光の影響を除去するフィルター層を設け、計測精度を向上。加速度センサーの計測値を基に、脈拍計測時に雑音として混ざる体動の影響を除去するアルゴリズムも搭載した。これらにより、同社が従来提供してきた、胸にベルトで巻きつけるタイプの心拍センサー(ハートレートモニター)と比べて、「測定誤差を±2%に収めた」(森山氏)。

 PULSENSEでは36時間の連続計測が可能だ。計測したすべてのデータは、専用アプリ「PULSENSE View」を使って、スマートフォンやパソコンで表示・分析できる。日や週、月などの単位で心拍(脈拍)ゾーンごとの活動時間や歩数、移動距離、カロリー収支、睡眠などを振り返ることができる。

専用アプリで活動を振り返れる
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 液晶ディスプレーを備える「PS-500B」の他、液晶ディスプレーのない「PS-100BL」「PS-100BS」「PS-100TL」「PS-100TS」の計5モデルを用意する。後者4タイプの違いは、色(ブラックかターコイズブルー)と手首の太さに合わせた巻き付け長さ(SとL)。想定価格は、PS-500Bが1万9800円(税抜)、その他が1万4800円(同)。発売後1年間で全モデル合計で5万台の販売を計画する。

発表会会場に展示したPULSENSE
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