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川内平伏森太陽光発電所の完成予想図
川内平伏森太陽光発電所の完成予想図
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 シャープは、同社と芙蓉総合リースが共同出資する合同会社クリスタル・クリア・ソーラーが、9月から福島県双葉郡川内村で出力2.6MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)、「川内平伏森(へぶすもり)太陽光発電所」の建設工事を開始したと発表した。年間の発電量は一般家庭663世帯の電力消費に相当する285万kWhを見込む。

 太陽光パネルはシャープ製で、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製。敷地は牧草地だった川内村村有地を賃借した。2015年10月の商業運転開始を目指す。

 今回のメガソーラー建設にあたってクリスタル・クリア・ソーラーは、原子力災害の被災地において再生可能エネルギー発電の建設を支援する経済産業省の補助金(半農半エネモデル等推進事業)を取得した。同補助金は建設費総額の3分の1まで補助し、補助を受けた事業者は売電収益から補助金の3分の2に相当する額を地元自治体に10年程度かけて還元する。収益の還元を受ける川内村は、地元に建設する複合商業施設の運営管理費に充てることを検討している。