スタジアムの駐車場のカーポートに太陽光発電システムを設置(出所:ドイツWircon社)
スタジアムの駐車場のカーポートに太陽光発電システムを設置(出所:ドイツWircon社)
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 ドイツのパワーコンディショナー(PCS)メーカーのSolarEdge Technologies社は10月13日、ドイツのプロサッカーチームの拠点が設置した、出力1MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)に、同社のPCSや太陽光パネルレベルの監視サービスが採用されたと発表した。

 同発電所は、ドイツのプロサッカーチームの拠点に設置された太陽光発電所としては、最大規模になるという。

 設置したのは、ドイツのプロサッカーリーグであるブンデスリーガ(Bundesliga)に所属するチーム「TSG 1899 ホッフェンハイム(Hoffenheim)」。ドイツ南西部のジンスハイム バーデン=ヴュルテンベルク州のジンスハイムを本拠とする。

 出力1MWのメガソーラーは、本拠地のスタジアム「Wirsol-Rhein-Neckar-Arena」の駐車場のカーポートに設置した。

 施工は、ドイツWircon社が担当する。SolarEdge Technologies社は、47台のPCS、2013個のDC/DC変換調整器(power optimizer)などを供給する。

 この二つの併用によって、太陽光パネルを直列に接続したストリング単位の出力を最適に保つことができるため、ストリングを構成するパネルの枚数を増やすといった柔軟な設計を可能とし、発電システム全体のコスト低減に寄与するという。

 また、太陽光パネルごとの監視システムと、リモートメンテナンス(遠隔地からのメンテナンス)も提供している。この組み合わせによって、パネルごとの出力を長期間にわたって最大化できる上、O&M(運用・保守)コストを削減できるとしている。

 TSG 1899 ホッフェンハイムは、これまでにも事務所などの屋根や練習場に、太陽光発電システムを導入し、その際にも、SolarEdge Technologies社のPCSなどを採用してきた。