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図1◎スマホとカーナビ端末で最新データを共有
図1◎スマホとカーナビ端末で最新データを共有
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図2◎予測型運転支援システムのデモ画面
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 ハンガリーのNNG社は、モバイル端末と連携する新しいカーナビゲーションソフトウエアを開発した。スマートフォン経由で、カーナビ端末のデータを常に最新の状態に更新できる(図1)。スマホを持ってクルマから降りれば、歩いて目的地に向かうまでの道案内にも使える。日本の1次サプライヤーのカーナビメーカーが2015年初めに、同ソフトの欧州自動車メーカーへの供給を開始する。同カーナビメーカーは2015年中に、日本の自動車メーカーにも供給を始める予定である。

 NNG社の新ソフト「iGO primo nextgen」は、現行ソフト「iGO」を改良したものである。車載OS上で動作してカーナビ機能を提供する「コアエンジン」の部分と、ドライバーが操作する「HMI(ヒューマン・マシン・インタフェース)」の部分で構成し、ほぼすべてのカーナビ用OSに対応している。カーナビメーカーや自動車メーカーごとにカスタマイズして提供するほか、世界各国の道路事情に合わせたローカライズもできる。このためカーナビメーカーや自動車メーカーは、同社の新ソフト一つでグローバル展開が容易になる。

 今回追加したモバイル端末との連携機能では、スマホとカーナビ端末の間で最新の地図データなどを共用できる。具体的にはスマホに専用アプリケーションをダウンロードし、最新の地図データやPOIデータ(公共施設や駅、病院、店舗などの施設データ)、ルート情報などを、NNG社のサーバーから取り込む。スマホは「Wi-Fi」や「Bluetooth」などの無線ネットワークで、車内のカーナビ端末(ヘッドユニット)と接続する。1台のカーナビ端末に対してスマホを4台まで接続できるため、家族で同時に利用できるメリットもある。